白玉美白点滴とは
美白効果のあるサプリは、いつでもどこでも気軽に飲むことが出来ますが、忙しい時には飲み忘れてしまうことがあります。
白玉美白点滴は薬剤が直接血管に入り消化管を経由しないため、成分を高濃度のまま、全身に無駄なく行き渡らせることが可能です。
一般的に点滴と言えば、病気の時など体調がすぐれない時に行うものですが、最近では美容のために行うことも一般的になりつつあります。
白玉美白点滴にはどんな成分が入っていますか?
食事やサプリメントで美白効果があるとしてよく耳にする「ビタミン」などを中心とした美容成分が、白玉美白点滴の中には多く含まれています。
当院での白玉美白点滴
にんにく注射
にんにく注射(アリナミンF)は、芸能人、スポーツ選手にも大人気の注射です。
にんにく注射といいますが、注射した時のにんにく臭はありません。また周囲の人ににんにく臭がにおうわけではありません。
にんにく注射は、にんにく自体がそれに含まれている訳ではなく、にんにくに含まれているビタミンB群という栄養素が多く含まれているのでそうよばれています。
にんにく注射をすると、にんにくの栄養素を摂取する事になり、血管を拡張し、疲れの原因である乳酸の分解を早めます。肉体疲労、新陳代謝の向上、倦怠感、神経痛、眼精疲労に効果を発揮します。
グルタチオン点滴
グルタチオンとは、グルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸が連なったペプチド(化合物)で、動物や植物、微生物の細胞の中に存在しており、生命を維持するために欠かせない成分です。健康や美容の維持に役立つとして、広く知られています。人間の体内では特に皮膚や肝臓、目の水晶体や角膜などにグルタチオンが多く含まれていますが、年齢や紫外線の影響によって減少しやすいという特徴があります。
解毒作用や抗酸化作用があり、健康維持には必須ですが、特に、肝臓、皮膚、目には効果が顕著です。活性酸素や食品添加物などの有害なものから体を守ってくれるグルタチオンは、体内で作られていますが、年齢と共にその産生が減少します。グルタチオンが減少すると肌荒れや代謝の低下、疲労や肝機能低下、そして老化などを進行させる可能性があります。
グルタチオンの補給は、これらの予防や改善、そしてアンチエイジングのためにとても大切です。
グルタチオン点滴は、健康な方だけでなくウイルス性やアルコール性の肝障害の方の治療に使用されます。その他、多くの疾患に対しても行われています。
強力ネオミノファーゲンシー
強力ネオミノファーゲンシーは、肝臓の働きを助け、体の持つ解毒作用を増強し、抗アレルギー作用と抗炎症作用により、肌あれや皮膚の炎症を沈静化します。
ビタミンC
ビタミンCは肌の色素沈着の原因であるメラニンンの生成を抑制する作用があります。コーラゲン・エラスチンの生成も促進し、同時に抗酸化作用をもち、肌の美白効果と質感の改善、紫外線からの防御の働きを示します。当院では2,000㎎の投与量を推奨します。大量のビタミンCの投与をうたっているクリニックがありますが、これ以上大量ですと腎臓結石ができてしまうなどの副作用もわずかながら心配されます。最大の効果と最小の副作用を狙い、2,000㎎が最適と考えています。